Aterm MP01LNレビュー おすすめの格安SIMとの組み合わせは?

この記事を読むとわかること

  • Aterm MP01LNのレビュー
  • どんな使い方に適しているか
  • モバイルルーターにおすすめの格安SIM

Aterm MP01LN 詳細レビュー

基本情報

  • 機種名:PA-MP01LN-SW
  • 発売日:2018年3月1日
  • 価格:12,000円前後
  • メーカー:NEC

NECから発売されたAterm MP01LNは、現時点で業界最小・最軽量のモバイルルーターです。

価格は12,000円程度で、かなり安めの設定。

同じNECから販売中の「MR05LN」は20,000円前後なので、MP01LNは廉価版のモバイルルーターという位置づけです。

サイズ・重量

 

  • 50×91×12mm
  • 約71g

MP01LNの特徴は、とにかく小さくて軽いこと。

手元のクレジットカードのサイズを測って見たら、57mm×85mmでした。だいたい同じくらいのサイズ感とイメージしてもらうとわかりやすいです。

通信速度

  • LTE:下り最大150Mbps
  • Wi-Fi:下り最大433Mbps

LTE受信時の最大速度は150Mbpsです。

上位モデルのMR05LNは最大375Mbpsなので、その半分以下ということになりますが、これは実際に使う上では問題になりません。

「え、遅いと困るんだけど?」と思うかもしれませんが、これらはあくまで最大速度です。「最大で375Mbpsまで対応している」というだけで、実際に出る速度とは全く違います。

実際に出る速度は、使用する回線の速度に依存します。例えば、使用する回線の速度が5Mbpsであれば、どちらのルーターでも5Mbps出ます。

そもそも375Mbpsの速度が出るモバイル回線は存在しないので、実はあまり意味がありません。

通信速度はどのくらいあれば快適?

「ネットが重い・・・」そういう体験をしたことがある方は多いと思います。それは、回線速度が遅いのが原因です。

では、どの程度の通信速度があれば快適にネットを使えるのでしょうか?

  • テキスト主体の通信(LINE、メール、文字が多いサイト等):1Mbps以下
  • 画像を含むウェブサイト:1Mbps程度
  • 動画(低画質):1Mbps程度
  • 動画(HD 720p):2.5Mbps程度
  • 動画(4K):20Mbps程度

(参考:動画ストリーミングに関する問題のトラブルシューティング – パソコン – YouTube ヘルプ

高画質の動画でも2.5Mbps程度あれば十分なので、MP01LNの通信速度が最大150Mbpsであるというのは、あまり問題にならないことがわかります。

バッテリー

  • バッテリー容量:1,670mAh
  • 連続動作時間:約10時間

バッテリーは約10時間の連続動作が可能で、待機状態であればもっと伸びます。

余裕で1日持ちますし、人によっては2~3日に1回の充電でも大丈夫かもしれません。

MP01LNのデメリット

MP01LNはコンパクト・低価格というのがメリットです。しかし、これは機能を削っているから実現できていることでもあります。

他のモバイルルーターと比べて劣っている部分を羅列するとこんな感じです。

  • SIMカードスロットが1つのみ
  • ディスプレイが狭く、タッチ操作非対応
  • クレードル非対応
  • 3G、Bluetooth非対応
  • 最大速度が150Mbps
  • バッテリー容量が少ない

SIMカードスロットが1つだけ

デュアルSIMカードスロットに対応していません。

しかし、だいたいの方はSIMカードを1枚しか契約していないので、問題ないでしょう。

タッチ操作非対応

ディスプレイが小さく、タッチ操作にも対応してません。

そもそも、MP01LNで複雑な操作をすることはないので、これも大したデメリットではありません。

クレードル非対応

クレードルとは、充電器を兼ねた台座です。普段の置き場所として使えます。

これからMP01LN対応のクレードルが発売される可能性はありますが、今のところその気配はありません。クレードルが使いたい方にとっては残念なポイントです。

3G、Bluetooth

MP01LNが対応しているのはLTE回線のみで、3G回線には対応していません。また、Bluetooth接続もできません。

LTEだけ使えれば困る場面はないと思うので、これも問題ないでしょう。

最大速度が150Mbps

最大速度が150Mbpsですが、そもそも格安SIMではそんな速度は出ませんし、20Mbpsあれば4K動画も視聴できてしまうので問題なし。

バッテリー容量が少ない

MR05LNの14時間、E5577の12時間と比べると、MP01LNのバッテリーは10時間と少なめです。

しかし、10時間もあれば普通に1日以上持つので十分なのではないでしょうか。バッテリーを削ったことによるコンパクト化のほうが嬉しい人が多いでしょう。

MP01LNの評価まとめ

余計な機能を削ることにより、業界最小・最軽量モデルを安価に作り出すことに成功しています。

2万円程度で販売されているMR05LNは、デュアルSIM・大容量バッテリーなど、大抵の人には必要ない機能が備わっています。MP01LNは、それらの機能を取り除き、多くの人を満足させる端末に仕上がっています。

デュアルSIMや国際ローミングなどの機能が必要なら上位モデルのMR05LNを選ぶ必要がありますが、それ以外の人にとっては、機能的な差はほとんどないと言ってよいでしょう。

それならば、より安く、小型なMP01LNを選ぶのが合理的な選択です。

MP01LNにおすすめの格安SIM(MVNO)は?

MP01LNは、格安SIMのデータ通信SIMを利用することがおすすめです。

対応バンド

MP01LNの対応している周波数帯は、バンド1、19、26となっています。

docomo、au回線が最適

docomo系、au系回線であれば問題なく使えます。SoftBank系の回線でも一応使えますが、バンド8が対応していないので最適ではありません。

おすすめの格安SIMを紹介していきます。

LINEモバイル

今のところ、MP01LNをセット販売しているMVNOはLINEモバイルだけです。端末代金を分割払いすることもできます。(2018/8/16追記:他MVNOでもMP01LN取り扱い確認しました。)

LINEモバイルの特徴は、SNSがカウントフリー(使い放題)であること。

通信速度は比較的速く、サポートセンターにLINEトークで気軽に問い合わせができるというメリットがあります。非常に人気の高い格安SIMです。

公式サイト:LINEモバイル

UQモバイル

通信速度が早い格安SIMを使いたいなら、UQモバイルがおすすめです。

なぜ通信速度が速いかというと、運営会社がauと繋がってるからです。その代わり、料金はやや高め。

公式サイト:UQモバイル

セット端末としての取り扱いはないため、通販等でMP01LNを購入し、UQモバイルでSIMカードのみ契約しましょう。

楽天モバイル

MP01LNをセット端末として取り扱っています。分割払いも可能です。

通信速度は他の格安SIMと同程度ですが、データ容量のプランが豊富、データシェア可能、かけ放題オプションといった特徴があります。

公式サイト:楽天モバイル

その他にも、

といった人気MVNOで利用可能です。とにかく、docomoかau回線であれば問題ありません。

海外で利用するには?

MP01LNは、基本的に国内での利用を想定されたモバイルルーターです。

海外で利用できるかどうかは、対応バンドによります。MP01LNは対応バンドが1、19、26の3つしかありません。

例えば、ヨーロッパやアジアで3G回線なら利用できることが多いでしょう。バンド1が使えるからです。LTE回線は使えないことが多いでしょう。

アメリカは、対応バンドが全く合わないので、利用できません。

「海外で利用できるモバイルルーターを探している」という方は、他の手段を検討したほうが良いでしょう。

短期滞在なら、海外用のモバイルルーターをレンタルするのがおすすめです。例えば、「イモトのWiFi」などが評判良いです。

公式サイト:イモトのWiFi

長期滞在なら、現地でモバイルルーターを購入するのが良いと思います。

以上、Aterm MP01LNをレビューしました。

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